EGYPTIAN CHAIRこの椅子は1949年のコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表され、同時に発表されたチーフテンチェアと同じディテールを持つ椅子です。 チーフテンチェアは弓、盾や馬の鞍など古い武具をモチーフとしてデザインされたと言われていますが、エジプシャンチェアと同様のディテールである背もたれを支えるデルタ状のフレームは、エジプトの古代画に描かれた椅子がモチーフとなっています。デザイン評論家はフィンユールのエジプシャンチェアを、古代エジプトの椅子のデザイン、現代のリズムと流線型デザインの奇跡的な融合であると評しました。
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